ヒーリングのデメリット

あいまいな効果のヒーリング

ストレスが多い現代社会において、徐々に浸透し始めている「ヒーリング」と呼ばれる治療法。

「癒し」を意味するヒーリングは、広義ではアロマテラピーや気功、ホメオパシーなどなどさまざまな治療法があてはまりますが、現在巷で特に「ヒーリング」と呼ばれて行われているのは、手かざし療法や手当療法などと呼ばれるヒーラーによる治療法となります。

ヒーリングのメリットは、施術後に癒しが得られるという点ですが、その一方で「癒し」というあいまいな効果であるがゆえに、さまざまなデメリットも考えられます。

たとえば、西洋医学の治療であれば、病気の症状に対して、薬を処方したり、必要であれば手術を行うなどして治療が行われ、患者ははっきりとした効果が感じられることが多いですが、ヒーリングでは、薬も手術もありませんし、症状の改善などもはっきりとみられない場合があります。

それどころか、好転反応といって、より症状が悪化してしまったり、新たに別の症状があらわれてしまう場合もまれにあるといいます。

ヒーリングの価値

それでも信頼のおけるヒーラーによるヒーリングであれば「なんだかよくなっている気がする」という実感が感じられたり、好転反応も必要なデトックスであると腑に落ちる感覚があるのですが、中には悪質なヒーラーや未熟なヒーラーもいて、症状の悪化を「好転反応だ」といってガマンさせたり、本当は全くのインチキなのに、ヒーリングの真似事だけをして高額な治療費を請求するようなトラブルもあります。

「癒し」という目には見えないものを扱うものであるだけに、効果がわかりづらく、それに対する評価もしづらいというのがヒーリングの難しいところでもありますが、もし実際にヒーリングを受けてみたいというのであれば、自身の感覚を信じて、治療を受けて快くなれるようなところを選ぶようにするのが良いでしょう。

スピリチュアルな要素を重視するヒーリングの世界では、雰囲気に圧倒されて「効果がある」ように感じてしまう人も多いですが、次々と高額な治療を進めてくるヒーラーや、品物の購入を進めてくるようなところは避け、冷静にヒーリングの価値を見極める必要があります。